アスファルト防水

  • アスファルト防水トーチ工法 施工中

  • アスファルト防水外断熱工法施工中①

  • アスファルト防水外断熱工法 施工中②

  • 屋上アスファルト防水保護塗料塗布

  • 屋上アスファルト防水改修後

■改質アスファルト防水工事とは?

防水工法の中でもっとも歴史が長く、高い信頼性を持つアスファルト防水工事。
アスファルトを含ませてコーティングしたシートを、複数枚重ねて防水層を形成するため、耐久年数が非常に長いという特徴があります。

水密性に優れ、仕上がりの良い防水層をつくることができますが、低温下には弱く防水層がもろくなりやすいといったデメリットも。
更に、施工の際に煙やニオイがでるため、施工場所を選ぶ必要がありました。

そんなアスファルト防水のデメリットを解消したのが、『改質アスファルト防水』!
アスファルトに合成樹脂や合成ゴムを混ぜ合わせることで、低温下に弱いと言う弱点を無くし、施工法に関してもアスファルトを釜で溶かす必要がありません。

熱を使わないようになったため、煙やニオイの発生を抑えることができ、近隣の方にご迷惑をかけることなく、確実な防水層をつくれるように生まれ変わった『改質アスファルト防水』。
耐久年数も約20年と長く、メンテナンスの頻度を減らしながら、強力に水をシャットアウトすることができる優れものです。

■改質アスファルト防水のメリット・デメリット

・熱工法
熱で溶かしたアスファルトを用いる工法。
アスファルト溶融釜で220~270度に溶融した防水工事用アスファルトを使用。

【メリット】
○歴史が長く、信頼性が高い
○隙間が生じないため、水密性・耐久性に優れている
○耐久年数が長い

【デメリット】
○アスファルト溶融時に臭いや煙が発生する
○溶融釜の搬入などが必要
○密集した場所には不向き

・トーチ工法
改質アスファルトシートの裏面にコーティングされたアスファルトを、トーチバーナーで炙りながら貼り付けていく工法。

【メリット】
○煙や臭いの発生が少ない
○ローコストで経済的
○通常のアスファルト防水に比べて工期が短く済む

【デメリット】
○施工者による精度のバラツキがある

・常温工法・冷工法
常温状態で液状のアスファルト材を用い、改質アスファルトルーフィング複数枚を交互に貼り合わせる工法。

【メリット】
○火気を必要最低限に抑えるため、建物を傷めにくい
○密集した地域や狭い場所などでも施工可能
○耐久年数が長い

【デメリット】
○何層も貼り重ねて積層していくため、重くなる
○建物自体の強度が必要である

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